2013年01月31日（木）

今年も開催しました！「中学生のための音楽会」。
こどもたちに本物の音楽のすばらしさを体感してもらおうとおこなっているコンサートです。
本格的なクラシックコンサートということで交響曲を一曲まるごと聴くという、決して子供だましではなく、大人も十分満足できる内容。

毎年日本で活躍しているプロオーケストラの演奏を聴いてもらおうとやっておりますが、今年は「大植英次指揮　大阪フィルハーモニー交響楽団」。
大植さんは、一昨年、昨年とグランシップで行った絆コンサートでの熱くエネルギッシュな指揮が印象的。 中学生のみなさんの前でもどんな指揮を見せてくれるのか楽しみです。

この音楽会、中学生のみなさんにも「コンサートに来た！」ということを体験してもらうことも大事と考え、ひとりひとりにきちんとチケットを一枚ずつ渡しています。
チケットを手に持って、いざ入場！

いよいよ開演！の前に、大植さんが登場でプレトークをしていただきました。
これから演奏する曲の解説を。

プログラムはグリンカ 歌劇「ルスランとリュドミラ」序曲。
続いてショスタコーヴィチ 交響曲第５番二短調。交響曲まるごと一曲。
中学生のみんなもじっくり集中して聴いています。
大植さんの全身を使った指揮、かっこいいです。

そして、アンコールでは、手拍子も。盛り上がっています！
「ブラボー！」の声も！

このコンサート、中学生が座らない席を一般の方々にも開放しているのですが、そのお客様からも「子どものうちに、このような素晴らしいコンサートを体験できるなんて羨ましい。自分の時にはそんな事なかった！」という声がありました。

初めてホールでクラシックを聴いたというこどもたちも多かったかもしれません。
このコンサートで、何かを感じてくれたら嬉しいです。
そして、いつかまたグランシップのコンサートに来てくださいね！

ちなみに、コンサートだけでなく、せっかくグランシップに来たのだからグランシップのこともっと知ってもらおう！と大ホールを見学したり、舞台機構を見てもらったりした中学校もあります。

大ホールの大きさ！にびっくりしたでしょうか？次は大ホールでのイベントにも是非来てくれると嬉しいです！