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講演会

「しずおかの文化」講演会
静岡が生んだもう一人の鏝絵名人“静岡左官の土壌と森田鶴堂の芸術”

日時 2013年1月19日(土)14:00~(開場13:30)
会場 9階910会議室
料金 参加費:700円(当日会場にてお支払いください)

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TEL:054-289-9000 FAX:054-203-5716
メール info@granship.or.jp

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2012年12月発刊の「しずおかの文化新書『伊豆の長八・駿府の鶴堂』」に連動した講演会。
建物の内装を構成する壁の起源は最近の考古学調査で、我が国においても2000年以上に遡ることが明らかになってきました。
また、左官にとって最も比重の高い工具である鏝(こて)の我が国最古の遺品が63年前に静岡で発見されています。
そして、17世紀初頭に全国規模で行われた近世城郭建築は、壁塗りを専門職とした左官職人の土蔵造りの発達を促しました。
静岡では徳川家康の終の棲家として建てられた駿府城建設に関わり、城近くに定住した静岡左官の土壌について、本では載せられなかった壁や漆喰の変遷を紹介しながら、森田鶴堂の芸術世界に迫ります。

講師:安本 收(やすもと おさむ)
郷土史研究家
1947年静岡市生まれ。元公益財団法人静岡新聞・静岡放送文化福祉事業団駿府博物館学芸部長。専門は、中世城郭史、中世石造美術史、郷土史、近代絵画史研究。在職中、日本画・洋画・書道史・歴史・陶磁器・郷土美術・ガラス工芸・考古学など各種展覧会を多数開催。著書は『遠江国殿谷城址調査報告書』(共著・静岡県地方史研究会)、『しずおかの博物館』(共著・静岡県博物館協会編)、『静岡県の中世城館』(共著・静岡県文化財保存協会)、『千代田誌』(共著・千代田誌をつくる編集委員会)、『今川氏親公菩提寺慈悲尾増善寺への誘い』(共著・駿州増善寺誌編纂所)ほか。

コーディネーター:八木洋行「しずおかの文化新書編集長」


翌日1月20日(日)には、体感ツアー「鏝絵名人・森田鶴堂 秘蔵品拝観ウォーキング」を開催!
詳しくは
こちら  ※体感ツアーは定員に達したため申し込み受付終了いたしました。

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