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開催レポート
講演会

凄いぞ静岡! 敗戦の焼け跡からの大躍進
オートバイ戦国時代を制す

日時 10月13日(土) 14時開演 13時30分開場
会場 9階910会議室
料金

参加費 700円※事前申込制 当日会場にてお支払いください。

お申込み グランシップ「しずおかの文化講演会」係
TEL.054-289-9000 FAX.054-203-5716 E-Mail.info@granship.or.jp

住所・氏名・電話番号・参加人数を明記の上、お申込み下さい。

WEBでのお申込みはこちら

昭和20年敗戦。日本は駐留軍の占領下に置かれる。市街地のほとんどが焼け野原。

食糧難、物資難、インフレで物価は急騰。そんな中、オートバイ・スクーターがほそぼそと造りはじめられていた。戦後、10年で、そのメーカーの数、関東・静岡・中京・関西で300余に達す。オートバイ戦国時代の到来である。静岡県内ではホンダ、スズキ、ヤマハ、ライラック、クルーザー、ライナー、ロケット、ミシマ、スパーク、シルバーベル、ゴーデンデアー、DSKなど40余社がしのぎを削る。昭和36年、日本は、世界一のオートバイが造れるレベルになっていた。奇跡の大躍進はどのようになされたのか。その後、日本のメーカーはホンダ・ヤマハ・スズキ・カワサキの4社化へ向かう。

 

 

コーディネーター 八木洋行氏「しずおかの文化新書編集長」

講師:藤倉 幸 (バイクエンブレムコレクター、獣医師)

  昭和二桁生まれ。ただのバイク好き。コレクション癖あり。バイクのエンブレム収集。ミニチュアカー5,000台以上収集。ヤマハYDS、ホンダCB72など、一分の一旧車実車20台余所有。バイク経歴は、ヤマハYA1 125cc、メグロジュニア250cc、YC1 175cc、ポインターセニア125cc、シルバーピジョン、ドリームC70 250cc、ホンダCB 750K1など。専門は公衆衛生、現在も食の安全に関わる。食の安全システム・ハセップのインストラクター。獣医師。

 

開催レポート

しずおかの文化講演会「オートバイ戦国時代を制す!」開催しました

本日はいいお天気。秋めいてきて、お出かけするのにもちょうど良い季節になってきましたね。

今日は、バイクでツーリングした人も多いのでは?
でもグランシップにも今日はバイク好きの方が集まりましたよ!

今年3月に発行された、しずおかの文化新書「しずおかオートバイ列伝」に連動した講演会。
バイクエンブレムコレクターの藤倉幸さんを講師にお迎えし、様々なお話を伺いました。

藤倉さんのバイクライフをお伺いしてると、本当にバイクが好きなんだな~とバイクへの愛情をとても感じます。なんと、これまで集めたバイクは200台とのこと!多くは譲ってしまって今手元に残るのは20台ほどと言いますが、びっくりです。

そして、バイク本体だけでなく、エンブレムもたくさんコレクションされていらっしゃいます。
本日はそのコレクションを写真で紹介していただきました。

今は無きメーカーのエンブレムも紹介しながら、来場のお客さまも懐かしそうに見入っていらっしゃいました。

第二部は、しずおかの文化新書編集長の八木洋行さんとのトークセッション。

会場のお客様からもたくさんのお話を伺うことができました。
浜松のものづくり・やらまいか精神、東西の文化が入ってくるという地域性について、また、今の若い人たちがどうしたらバイクを好きになってくれるかという話にも…。
会場のみなさんからも、藤倉さんに負けないぐらいのオートバイへの熱い思いを感じることができ、私もなんだか電気をもらいました!

トークは白熱していましたが、時間となり終了。

本日は、「しずおかの文化新書 しずおかオートバイ列伝」も多くの方にご購入いただきました。
しずおかの文化新書は、アマゾンでも購入できます!充実の内容で500円という大変お得な新書です。

今後もこの「しずおかの文化新書」に連動した、講演会・ツアーを企画しておりますので、 是非ご参加ください。

12月1日(土)には、 しずおかの文化体感ツアー 三保の松原と国宝・久能山東照宮と家康公の時計を訪ねて というツアーも行います。 是非ご参加ください。
詳細はこちら↓
http://www.granship.or.jp/audience/event.php?id=560

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