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伝統芸能の継承
上質で多彩な鑑賞
開催レポート
伝統芸能
文楽

グランシップ伝統芸能シリーズ
人形浄瑠璃  文楽
文楽座命名150年

日時 2022年10月8日(土)昼の部13:30~15:30/夜の部18:00~20:15 
(開場は開演の30分前)
会場 中ホール・大地
料金 全席指定/1階席3,800円 こども・学生1,000円 昼夜通し券6,840円 2階席2,000円

※未就学児入場不可、こども・学生は28歳以下の学生
※2階席は舞台を上から見下ろすため、人形や舞台の一部が見えにくい場合があります
※昼夜通し券は、TEL、窓口のみでの販売です(9/30まで)

★10/1(土)10:00より、直前割引開始!
1階席3,800円 ⇒ 3,040円
2階席2,000円 ⇒ 1,600円 
※こども・学生は1,000円です。

当日券は、12:30~中ホール前で販売
主催 公益財団法人静岡県文化財団、静岡県、公益財団法人文楽協会
後援 静岡県教育委員会、静岡市教育委員会、文化庁
助成 芸術文化振興基金、朝日新聞文化財団
問合せ グランシップチケットセンター TEL.054-289-9000


花競四季寿より万歳 写真:青木信二

花競四季寿より鷺娘

団子売

ユネスコ無形文化遺産であり、日本が世界に誇る「人形浄瑠璃 文楽」。
太夫・三味線・人形遣いの三業が互いに息を合わせ“三位一体”で創り上げられる舞台は、世界のほかの人形劇とは全く異なる文楽ならではの特徴です。
「グランシップ伝統芸能シリーズ」の中でも、年々ファンが増え、様々な楽しみ方ができるのが魅力です。


大金を動かす飛脚問屋の養子忠兵衛と遊女梅川の恋と破滅に向かう物語、近松門左衛門の代表作のひとつ「冥途の飛脚」。
菅丞相への忠義に殉じるなか松王丸夫婦の悲しみが描かれた浄瑠璃三大名作のひとつ「菅原伝授手習鑑」、屈指の名作をお届けします。

昼の部:「花競四季寿より万歳・鷺娘」、「冥途の飛脚」~羽織落としの段~封印切の段
夜の部:「団子売」、「菅原伝授手習鑑」~寺入りの段~寺子屋の段

■■配役表はこちらから■■  ※一部出演者変更について(9/15更新)

*舞台左側に字幕表示がございます。席によっては字幕が見えにくい場合がございますので予めご了承ください。
*出演者の急病はその他やむを得ない事情により、代役もしくは演目を変更して上演する場合がございます。
*客席内での写真撮影、録画録音ならびに携帯電話やスマートフォン等の使用は固くお断りいたします。



★「人形浄瑠璃 文楽」チケット購入者限定!
「わかる!文楽入門講座」
本公演に出演の人形遣い・桐竹勘十郎さんが、実演を交えながら文楽人形の仕組みや人形遣いの役割を解説します。

日時:2022年10月8日(土) 16:30~17:00
会場:グランシップ 6階交流ホール
申込不要・チケットをご持参の上、直接会場へ。


★公演当日、お着物でご来場の方に先着で文楽クリアファイルをプレゼント!

★文楽限定グッズ販売
会場内では文楽グッズや公演パンフレットを販売。人気の文楽せんべいをはじめ、オリジナルグッズをお土産にどうぞ。




★御殿場、裾野、三島発バスツアー 【催行中止】(9/28更新)
「ロープウェイで行く!久能山東照宮拝観と昼食付き! グランシップ静岡『人形浄瑠璃 文楽』鑑賞ツアー」

<行程> 御殿場市民会館(7:20発)→裾野発(8:00発)→三島駅(8:30発)→日本平駅→久能山東照宮※拝観→日本平駅→茄子の花無庵※昼食→グランシップにて文楽(昼の部)鑑賞(13:30開演)→三島駅(17:40頃着)→裾野駅(18:00頃着)→御殿場市民会館(18:40頃着)

<出発日> 2022年10月8日(土)
<旅行代金> お一人様16,800円 (食事代、チケット代、バス代、ロープウェイ代、拝観料、保険代含む)

チラシはこちら

【旅行企画・申込・お問い合わせ】 御殿場総合サービス(株)旅行事業課 TEL0550-88-5771 FAX0550-88-5773
〒412-0045 静岡県御殿場市川島田1446-24 静岡県知事登録旅行業第2-600号 (一社)全国旅行業協会正会員




文楽技芸員のみなさんの”ひみつ道具”について紹介しています!
【グランシップ1分動画集】「人形浄瑠璃 文楽」舞台裏の視点から(まとめページ)
動画はこちらから(You Tubeへ)↓

「花競四季寿」より 万歳・鷺娘


写真:青木信二

文化6年(1809)、大坂の御霊社内の芝居で初演。春夏秋冬をテーマにした4つの舞踊からなる作品で、春の「万歳」と、冬の「鷺娘」をお届けいたします。
かつてお正月には欠かせない存在だった万歳―太夫と才蔵が、独特の雰囲気を漂わせてにぎやかに新春を寿ぎ、「鷺娘」では、白鷺の精が、降り積もる雪に耐えながらも、やがて来る春の兆しを見つけ、喜びます。

「冥途の飛脚」~羽織落としの段~封印切の段


写真:青木信二

竹本座で正徳元年(1711)7月以前に初演されたと推定される、近松門左衛門の上中下三巻の世話物。飛脚屋亀屋の養子忠兵衛が金を横領、遊女を請け出して逃亡した事件をもとにしています。
忠兵衛は、愛する遊女梅川を他の客に身請けさせまいとして、友人八右衛門宛に届いた金を、身請けの手付金に流用。八右衛門に事情を話し、謝罪しましたが、金はまだまだ足りません。夜、急ぎの金300両を届けるため、武家屋敷へと向かう忠兵衛。ところが、いつのまにか、足は梅川のいる方へ。梅川に会いたい…いや、金を届けなければ…迷いに迷い、行ったり来たり。とうとう、羽織が脱げ落ちたのにも気づかずに、遊廓へ。そこで立ち聞きしたのは、八右衛門の話。金に詰まった忠兵衛の行く末を案じ、廓から遠ざけようとしてのこととはいえ、金の使い込みを暴露する、嘲罵にも似た言葉に、生来短気な忠兵衛は、逆上。梅川の嘆きも耳には入らず、金なら持っていると、300両の封印を切って、金を八右衛門に投げつけ、梅川を身請けして逃走…。
忠兵衛が理性を失い破滅していくさま、人間の弱さ、愚かさをみごとに描いた近松の代表作の一つです。

「団子売」


写真:青木信二

江戸時代、臼と杵を持ち歩き、団子を作って売っていた団子売。一搗きごとに杵を振り、臼を叩いて、人集めをしたようで、その様子は、月の兎が団子を搗く、清元の歌舞伎舞踊『玉兎月影勝』(1820)に取り込まれました。これをもとに作られたのが、本作。若い夫婦が団子を搗き、踊りを披露するというもので、歌舞伎舞踊に逆輸入されています。

「菅原伝授手習鑑」~寺入りの段~寺子屋の段

平安時代、右大臣菅原道真は、左大臣藤原時平の讒言により、大宰府に左遷され、失意のうちに亡くなり、怨霊に。雷神として恐れられ、その後は学問の神様として慕われ、今日に至っています。本作は、さまざまな天神(道真)伝承を取り入れて、竹田出雲(初代) 、並木千柳、三好松洛、竹田小出雲(二代出雲)が合作し、人形浄瑠璃の黄金期、延享3年(1746)に竹本座で初演。浄瑠璃三大名作の一つに数えられる五段の時代物で、中でも最もよく上演される四段目をご覧いただきます。
道真の領内に住む百姓の三つ子の兄弟は、道真の計らいで、それぞれ、親王、時平、道真に舎人として仕える身。時平の讒言で道真が失脚すると、時平を主人とする松王丸は、道真方の親兄弟と敵対。時平が命を狙う道真の若君を我が子と偽り匿うのは、道真の書の高弟で寺子屋を営む武部源蔵。しかし、それも発覚。若君の首を討てと命じられ、進退きわまった源蔵は、やむなく、その日に入門したばかりの男の子を身代わりに。首の検分役は、若君の顔をよく知る松王丸。その目をごまかせる可能性はほとんどなく、討ち死覚悟で首を差し出す源蔵。と、意外にも、若君の首と松王丸が認め、うまくだませたと思いきや…。
松王丸は、道真に恩を受けながら敵対せざるを得ない立場に苦悩、若君を救って恩に報いようと、身代わりが必要となる源蔵のもとへ我が子を―それまで悪人と思われて来た松王丸の本心、子を失った悲痛な思いが明かされます。

江戸時代に何万と存在し、道真が祀られていた寺子屋を舞台として、腕白ざかりの子供たちが笑いを誘う冒頭から、松王丸夫婦の悲しみが胸に迫る、名曲として知られる段切の「いろは送り」まで、緊迫感みなぎる屈指の人気演目です。

開催レポート

人形浄瑠璃 文楽

静岡県文化財団では、日本が誇る伝統芸能でユネスコ無形文化遺産である「人形浄瑠璃 文楽」を県内唯一の鑑賞機会として毎年開催している。昼の部では近松門左衛門の代表作のひとつ「冥途の飛脚」、夜の部では浄瑠璃三大名作のひとつ「菅原伝授手習鑑」を上演。太夫・三味線・人形遣いが三位一体となり、哀切極まる物語の空間を生み出した。

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