近頃若い世代にも人気のある歌舞伎について分かりやすく解説します。
難しそうなイメージを持たれることの多い歌舞伎ですが、実はこんなところに注目するとおもしろいというポイントを貴重な映像(※)を交えながらお伝えします。
6月2日(木)に開催される「国立劇場 歌舞伎鑑賞教室」の前に参加すれば、本番がより楽しんでごらんいただけます。
※昭和51年10月国立劇場公演『義経千本桜 道行初音旅』(約38分)
忠信実は源九郎狐:二代目尾上松緑
静御前:尾上菊五郎
山川静夫 プロフィール
昭和31年NHK入局。
昭和49年より『紅白歌合戦』白組司会者を9年連続で務めたのをはじめ、『ひるのプレゼント』『邦楽百選』『ウルトラアイ』など、芸能・科学・教養番組などを担当。
退職後はエッセイストとして執筆・講演活動をすると共に、日本橋三越劇場にて『山川静夫名人劇場』をプロデュース。
平成3~10年国語審議会委員。
開催レポート
山川静夫の「歌舞伎ここがみどころ・ききどころ」開催しました!
2011年05月07日(土)
グランシップ伝統芸能シリーズ特別イベント「山川静夫の『歌舞伎ここがみどころ・ききどころ』」を本日開催しました。
この講演会は、6月2日にグランシップで開催される「国立劇場 歌舞伎鑑賞教室」の事前レクチャーです。
今回もたくさんのお客様にお申込みをいただきまして、会場いっぱいの大盛況でした。
静岡市出身で元NHKアナウンサーの山川さんは、学生の頃から歌舞伎や文楽に造詣が深く、歌舞伎役者の声色もお得意!
今日も、お話の合間にご披露してくださいました!
お話もテンポよく、会場からは笑い声が度々聞こえるほど。
2部では、ここでしか見れない貴重な映像上映。
昭和51年に国立劇場で上演した「義経千本桜 道行初音旅」のDVDを鑑賞しました。
また、今回もこちらの会場で「グランシップ伝統芸能シリーズ」のチケットを特別先行販売も。
みなさん、たっぷり2時間お楽しみいただいてお帰りになりました。
震災の影響でまだまだ心配事もつきませんが、たまには舞台を楽しんだりして気分転換もいかがですか?
グランシップ伝統芸能シリーズ「国立劇場 歌舞伎鑑賞教室」
のチケットは好評発売中です!
グランシップホームページから、空席状況を確認しながらチケットをお買い求めいただけます。
ぜひご利用ください。
「義経千本桜 河連法眼館の場」
中村翫雀、中村壱太郎の親子共演に注目です!